生存記録

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2月8日 私には無理です、と言えることを褒めたい

数年前、取引先からきつめのハラスメントを受け、普段は「社員は家族」なんて言ってる上司も何もしてくれず、退職を決めたことがある。そのときは次の仕事もろくに決まっておらず、貯金を食いつぶして生活することにしたんだけど、何度振り返っても私はその決断を「よくやったな」と褒めている。

自分の人生を守れるのは自分しかいないから、自分の人生を最優先するのは当たり前だと思っているし、そういう「人生に対する自分のための決断」は大切にしたい。

で、何が言いたいかというと新しい仕事がそこそこきついなということ。すぐ辞めるとかそういうことは考えていないけれど、自分は自分を守るための決断をできるんだ、と思い出すようにしている。例えばキャパオーバーになりそうだったら仕事を他の人に対応してもらったっていいし、気持ちを切り替えるための時間を多少強引にでもねじ込んでいいと思う。

でもそういう決断って結構勇気がいるのだ。誰かをがっかりさせたり苛立たせたりするかもしれないから。それでも自分を守るのだ、と心を奮い立たせないといけない。私だけじゃなくて、他にそういう強い意志決定をしている人がいたら拍手を送りたい。

それにしても、「これがあるから辛くても頑張れる」要素が仕事にないと続かない気がするな。わがままになったもんだ私も。