生存記録

食べたものや日記を書いています

7月7日

体力と気分次第で今日の予定を決めようと思っていた。目が覚めたら、昨日市場で納得のいく買い物ができなかったことが響いていたのか、ショッピングモールに行こうと決意する。ドバイモールのようにハイブランドがぞろりと並ぶ巨大なやつではなく、もっとリアリティのあるところがいい。というわけでこじんまりとしたモールにタクシーで移動。無事手首の隠れる長いガウンを買った。これでモスクに入れるだろう。

朝突発的に予約したアブダビのモスクツアーにこのガウンを着て参加。もちろんスカーフで頭も覆う。ドバイから車で2時間弱かかって到着。長い道のりだったけれど、圧倒的な美しさと壮大さに疲れを感じるどころではなかった。どうしてこんなにきれいなんだろうと眺めていたら足場のようなものがモスクに組まれていて、日々メンテナンスされているとのことだった。真っ白な壁にカラフルな石のモザイクで作られた花の装飾、一流のジュエリーブランドですら卒倒しそうなシャンデリア。手作りだというカーペット。すべてがフィクションなんじゃないかと思えてくるほど凝っていて、現実味がない。非ムスリムにも開放してくれていることに感謝。ツアーの参加者もほどよくフレンドリーでありがたかった。一人旅が3名ほどいて、3人とも女性だった。

ドバイに帰ってきたら疲れがどっと出てしまった。さすがに詰め込みすぎただろうか。しかしルーブルアブダビにも行きたい。とりあえずまた明日の朝決めることにする。