生存記録

食べたものや日記を書いています

7月6日

ドバイにいる。

ドバイははじめて訪れる国で、明け方ついてからわくわくしながら外に出てみたら気温と湿度の高さに恐れをなして空港のビルに逆戻りしてしまった。まだ陽がのぼっていない時間だったというのに。

朝、ホテルに荷物を預けて部屋に入れるまでは散策しようと表に出たけれど、それも今思えばかなり危うい選択だったと思う。iPhoneで確認すると体感気温は47℃だった。それでもスタバで休憩したり、格安のコーヒー博物館(博物館と呼べるレベルなのか疑問)で涼みながら過ごしていたらバスタキヤ地区を思いのほか楽しめたと思う。しかしあの暑さをもう一度体験したいかというとかなり難しい。熱中症で倒れる人や救急車を見かけなかったけれど、どうなっているのだろう。

 

昼にラクダバーガーを食べたらお腹いっぱいになってしまい、夜は軽く済ませたいと思ったら軽く済ませられる気楽な店が見つからない。近所のホテルの食堂にいったらフムスのサンドイッチ(正確にはロールサンドではないかと思われる形状だった)が慎ましいサイズで現れて、これだよこれと一人大満足だった。ドバイはインドやパキスタンという、比較的大人数で食事する文化が根付いた国から移民を受けれているので必然的に大皿料理になりがちなのかもしれない。勝手な予測だが。

 

夜になってもようやく体感温度42℃で、けれど夜のドバイも見てみたいということでドバイ・モールへ。メトロの駅を降りてから15分ほど歩き続けようやく広大なモールに。夜とは思えないくらい賑わっている。営業時間はなんと深夜1時まで。子供もたくさにる。ミーハー気分で噴水ショーを見ていたら、自分はドバイにいるのかシンガポールにいるのかよくわからなくなってきた。

 

とりあえず今日はメトロ、バス、タクシーをそれぞれ使えたし、船で川を渡り、ドバイの古い部分と新しい部分を堪能できた日として満足する。明日はもしかしたら川をただ行ったり来たりしているかもしれない。買い物は興味ないし、目的だったアブダビルーブルに行くにはややつかれてしまった気がする。