生存記録

食べたものや日記を書いています

4月28日 文フリZINE作り覚書き 

文学フリマ東京39に申し込んだ。12月1日開催!ビッグサイトで出店なんてちょっとびっくりである。
色々とここ数ヶ月やったことをまたZINE作りの際に忘れそうなので&きっと文フリに出す人も今後増えると思うので書いておく。

文フリで文章コンテンツを出す場合、大体以下のステップに分けられると思う。
①文章を書く
②印刷用にまとめる
③印刷する
番外編 表紙を作る

①文章を書く
これはきっと人それぞれ好きなツールで文章を書いていると思う。私はEvernoteを長年使っていて重宝しているんだけれど、つい最近日本法人が解散してしまった。ツール自体は使い続けられるらしいけど、うーん大丈夫か…?まあとにかく楽なツールを使うのが一番だと思う。

②印刷用にまとめる
いわゆる組版の工程。ここからいきなりハードルが高くなるので、面倒な人はわかる人に頼んだり発注するのがいいと思う。別にMicrosoftWordやMacのPagesで作ったものをPDFにしたっていいのだけれど、禁則処理とか、そういった細かいところに気を配り始めると実はフリーソフトでは結構無理があるのだ。Pagesで禁則処理ができないことがわかったときは結構落ち込んだ。

結局私はAdobeInDesignを使うことにした。月々3000円ほど支払わなければならないけれど、美しさのために素人なりに頑張った。ただしInDesignも慣れるためには色々と検索しつつやらなければならない。コツさえ掴めば簡単な組版はできるようになる。

③印刷する
印刷の段階では結構つまづいた。印刷所はどこがいいか、表紙と本文の紙質は何がいいか考えたりして、いざ決まっても入稿時にPDFが印刷所に指定したサイズと違うとか……。クリアしなければならないポイントがいくつかあって、何度か印刷所とメールで確認の連絡をした(めちゃくちゃ申し訳なかった)。今回依頼したのはオレンジ工房というところで、決め手は試し刷りができるところだった。初めて作る人は紙質とか文字のサイズ/フォントの違和感など、実物を見ながら考えたほうがいいと思うので試し刷りはおすすめ。

というわけでざっくりまとめたけど、参考になる人がいたら幸いである。実は手こずった表紙についてはまた別に書くこととする。