生存記録

食べたものや日記を書いています

11月18日 季節の変わり目の鬱っぽさ

起きたときから空が曇っていて、今日はしゃきっとしないなと思っていた。おまけに何位脈絡もなく悲しいことを考えて、涙がぽろぽろ溢れてくる。わかっていることだけれど、この季節は「これ」が面倒である。日照時間が減って元気がなくなる。

神保町に行ってまだ読んでいなかった伊丹十三の本を二冊ほど買い、その後新しいノートPCを買ったりして、一見とても行動的。けれど心の中では「もう空が暗い…」なんて考えている。ちなみになぜノートPCを買ったかというと、ZINEを作るために移動中や旅に出ているときも作業できるようにしたく、手元のタブレットでは不十分だとわかったから。タブレットは今、買い取ってくれるところを探している。

夜になっても食欲がわいてこない。もそもそと低糖質のカップヌードルと作り置きの鶏ハム、白菜を温サラダを食べた。カップヌードルはやる気がないときの救世主である。

こういうときはお風呂にゆっくり浸かり、ぐっすり眠るに限る。

しかし何かもっといい解決策はないかなと考えていたところ、SADライトというものを知った。日照時間が少ない地域の人が太陽光の代わりに浴びて元気になる……というものである。そういえばイギリスに移住した知り合いも買っていた。もちろん、そんなに落ち込むならまずは医者に行ったほうがいいし、ライトも使用方法を間違えると寝付く時間が遅くなったりするらしい。けれどこう、微妙な憂鬱さをさっと吹き飛ばすものが欲しいのである。

酒に逃げないだけ偉いと思っておこう。