生存記録

食べたものや日記を書いています

8月に食べたもの 台湾のごはんは格別

台湾のファミリーマートで売っている茶葉入りのお茶

台湾のファミリーマートで売っている茶葉入りのお茶。最高すぎて日本でも売ってほしい



1日(火)
咳が続いている。喘息かもしれないと言われ憂鬱。食事を作る気力がなく、スーパーでチキンジャンバラヤを買った。これだけではやはり物足りなくてサラダを作りインスタントスープも用意。
チキンジャンバラヤはインドやパキスタンの料理かなと勝手に想像していたけれど、アメリカの料理らしい。アメリカでお米の料理?!と思ったけれど、ルイジアナはフランスやメキシコの文化が残る州なのでお米を食べる文化があるんだろう。調べれば調べるほど行ってみたくなる。が、遠い。

2日(水)
どんなに暑くても食べられる料理のひとつにタコライスがあると思う。あつあつのごはんの上にとろけるチーズ、細かく刻んだレタスとトマトを乗せるとそれだけでするっと食べられる。不思議。汗でミネラル不足になっている気がして、あおさの入った味噌汁も作る。

3日(木)
ずっと眠い日。なぜ。夜はぐっすり眠れていると思うのだけれど、いくらでも眠れてしまいそうな気配がある。人生30年以上もやっていると「疲れているときの料理はNG」という重大な学びを身につけていて、今夜はピザをとることにした。シーフードや野菜の乗ったピザは美味しい。加えてりんごパイまで頼んでしまった。ジャンクになりすぎないよう、温かいジャスミンティーを淹れ、小松菜を蒸して簡単な副菜を作る。そういえば最近、ピザといえばデリバリーばかりで、外ではほとんど食べていない。

4日(金)
久しぶりにホットケーキが食べたくなり近所の喫茶店へ。最近はふわふわの柔らかいパンケーキが人気らしいけれど、ここの喫茶店のパンケーキは外はかりっとして、中はふわふわしている。個人的にはこういうのが一番好き。

5日(土)
お昼に近所のお気に入りの蕎麦屋へ。ここの蕎麦はただの美味しい蕎麦というより、MPを回復するような特別な意味合いがあると思う。つけとろろをするすると食べ、温かい蕎麦湯を飲むと生き返る。夏場は特に人がくるようで、お昼のはやい時間に行ってもあっという間に席が埋まっていた。長く続いてほしい。

6日(日)
こう暑いときはスパイスの力を借りなければと思い、ナスと豚バラをカレー粉で炒める。にんにくや生姜、クミンシードの力も借りて一気にインドな夕食に。

7日(月)
昼まで眠る。体が疲れているのだろうと思いつつ、心は出かけたがっている。神保町でアイスコーヒーを立て続けに2杯飲んだ。こんなことはとても珍しい。当然、お腹はたぷたぷ。夜ご飯は控えめになった。

8日(火)
夜、再びピザを食べた。食べ過ぎな気がする。けれど明日から旅行で、冷蔵庫に残っているトマトとレタスと豆腐でサラダを作ったので、他に何か食べるもの・・・と思ったらピザになったのだった。プロテインメインのピザとかできないかな。そんなものがあったら週一で頼みそう。

9日(水)
台湾に到着。台北のレストランは夜そこそこ早い時間に閉まるので、寧夏夜市へ。蒸し餃子が絶品で、吸い込むように食べてしまう。生姜とネギががつんとくる。皮はつるつる。日本では見つからない味だった。
やや疲れ気味だったので、コンビニに移動して追加の食事を物色。パートナーは魯肉飯、私はスパイシーな麺を購入。どちらもかなり本格的な味だった。台湾はコンビニ飯まで美味しいのか。

10日(木)
雨の中観光することになり、夜はフードコートへ。鶏肉を薬膳のスープで煮込んだものを注文したら、豚の血をもち米で固めたものが入っていた!豬血糕(ズーシエガオ)というらしい。これが豚の血か……と思いながら恐る恐る食べたら、思いの外とても美味しかった。もちもちしていて、臭みがまったくない。良い驚きだった。

薬膳スープ

左の薬膳スープの中に豚の血を固めたものが入っている




11日(金)
ローカルな朝食屋へ。念願の鹹豆漿(シェントウジャン)が食べられて幸せ。しかし注文の仕方がよくわかっておらず、肉まんじゅうを頼んだつもりがまんじゅうの皮だけ出てきて大笑い。皮はふかふかで美味しかった。

台北市内を観光したあと基隆という港町に向かい、人生で一番の鍋に出会ってしまった。台湾の火鍋は辛くないと聞いて興味を抱いていたけれど、まさか肉、魚、野菜のありとあらゆる旨味が濃厚に溶け込んだ出汁の鍋だったとは。基隆の名物だという、卵を腸に詰めて蒸したものがぷりぷりで美味しかった。魚のつみれからカラスミが出てきてつい叫んでしまったり、終始楽しい鍋。このためにまたこの町に来たい。

基隆で食べた火鍋

基隆で食べた火鍋。人生最高の鍋

魚のつみれの中にからすみがある

魚のつみれからからすみが…




12日(土)
帰国の日。空港でブランチ。今回の旅で初めてパンを食べた。台湾はパンも美味しい。全体的に小麦を使った料理はレベルが高い印象。
空港のゲートの近くに豆花を売る屋台があってびっくりした。もっとお腹を空かせておけばよかったと反省。

13日(日)
冷蔵庫に何もないので雨の中外へ。野菜を食べなければと思い、サイゼリヤで大好きな青豆の温サラダを食べる。
夜、台湾で食べた豆乳のスープが忘れられず、作っていたらお酢を切らしていたことが発覚。ダメ元でバルサミコ酢で代用したら豆乳は固まらなかった。明日は必ずお酢を買いに行かなければ。

14日(月)
豆乳のスープに再チャレンジ。今回はちゃんとお酢を使ったのでうまいこととろとろになった。ザーサイとエビの存在がとてもよい。スープが台湾なのに、おかずはナスと豚肉をカレー粉で炒めたものですなわちそれはインドであり、完全にごちゃごちゃになった。

15日(火)
ハローワークに行くため朝起きたので、午前中頭をはっきりさせるためにドトールブレンドコーヒーを飲んだ。ドトールブレンドコーヒーがチェーンの中では一番好きかもしれない。そのあと家でもコーヒーを飲んでしまい、めずらしくブラックコーヒーを二杯も飲む日に。またカフェインが駄目な体質にならないよう気をつけなければ。

16日(水)
神宮球場へ。先日台湾に行ったことがご飯選びにも影響しており、ほとんど迷わず「黒ぶたや」のつば九郎豚まんとシュウマイを買った。シュウマイはビールとセットで1000円になる。値引きだ〜と喜んでいるものの、球場グルメって結構値上げしたよなと思い直す。豚まんは皮がふかふかで中はジューシー。シュウマイは胡椒が効いていてビールとよく合った。試合半ば、我慢できず外野グルメも覗きに行く。内山君の抹茶パフェと長岡君のチョコレートモンブランパフェを購入し、友人とそれぞれ食べる。試合はヤクルト圧倒的勝利か!と思いきや、ベイスターズに追い上げられて最後は肝を冷やした。


17日(木)
今日は健康的な食事を作ろうと意気込んでいたのに、夕方体が動かなくなってしまい、最後は近所の中華料理屋で海老ワンタン麺と餃子を食べた。健康的な食事とは……? 少し自分を責めてしまう気持ちになりながらも、海老ワンタン麺は美味しかった。疲れていても食べられるご飯があるのはありがたい。

18日(金)
ゴーヤと豚肉を定番の味付けで食べる。ポン酢、醤油、酒、マヨネーズ。ゴーヤは大好きなのだけれど、ついついチャンプルーばかり作ってしまいレパートリーが少ない。ポン酢を入れると安定の美味しさだった。ゴーヤは大好きな野菜なので、夏のうちにできるだけ食べておきたい。

19日(土)
友人のライブへ。とてもよかった。余韻と、若干の喉ががさつきが気になって渋谷の町をすぐに離れて自宅の最寄り駅へ。チェーン店しか開いていなかったので、そこでうどんを食べた。

20日(日)
再び神宮球場へ。暑さで疲れが溜まっていたのか、すぐビールという気持ちになれず、バニラシェイクのキウイシロップ入りを購入。疲れが一気に抜けていく甘さ。熱中症とまでは言わないけれど、連日の暑さで体がバテている気がする。すると友人が塩飴をくれた。塩飴!そういえばこの夏は買っていなかったと思い、ありがたくいただく。健康的なごはんがいいなと思い、長岡君プロデュースの鶏天あおさうどんを購入。さっぱりしていて食べやすい。

21日(月)
体調が優れず、初めてネットスーパーを使う。色々と買い込み、恋人に手羽元を参鶏湯にしてほしいとお願いする。参鶏湯は体に染み渡る美味しさだった。シンプルな材料でできるのが良い。

22日(火)
再び恋人が夕食を作ってくれた。豚バラとナスのカレー粉炒め。スーパーで売ってる冷凍の豚バラは質が良いのか、脂も適量だし臭みがない。スパイスで体が元気になりそう。

23日(水)
体調が上向いてきたので無水カレーを作る。トマトを4個も使ったので、酸味の効いた美味しいカレーに仕上がる。久しぶりに圧力鍋を使うと扱いにもたつく。

24日(木)
無水カレーでカレーうどんを作ったらひっくり返るほど美味しい。実はこれまでカレーうどんをほとんど食べなかった。うどんとカレーは別々でいいじゃないか!と思っているから。けれどこれは美味。チーズをトッピングする。

25日(金)
夕方眠りこけてしまい、何も用意のないまま夜を迎える。ほっともっとで肉もりだくさんな丼を食べる。肉は私にとって絶対必要なもの。台湾で買った烏龍茶の葉っぱでお茶を入れた。すっきりして美味しい。

26日(土)
昼。体がだるく、そんなときにカレーの残りがあることに感謝。即席で目玉焼きを電子レンジで作る。黄身に穴を開けないと爆発するのでとても慎重に開ける。夜はスーパーでお寿司のパックを買った。

27日(日)
再び無水カレーを作る。飽きないの?と思われそうだけれど、飽きない。今日はえのきも入れてみた。風味が少し加わったと思うのだけれど、嗅覚が壊れているのでいまいち違いはわからないかもしれない。ちなみに医者の見立てや抗原検査ではコロナではないだろうという結果が……本当か?

28日(月)
再び飽きないの?と思われそうだけれど夜はカレーうどんを作った。なぜ飽きないのか……カレーだから?カレーは偉大なり。しかし昔インドで毎日スパイスの入った料理を食べていたら疲れてしまったことがあったので、程々にしたほうが良いのは理解している。

29日(火)
夜はほっともっとのお弁当を食べた。ハンバーグとエビフライが入っているので実質これはお子様ランチでは…?と思ったけれど、名前は「洋風バラエティ弁当」。もうちょっとワクワク感のあるネーミングでもいいのでは? 大人のための特別お子様ランチとか。

30日(水)
飽きずにカレーうどんを食べる。そのうち肌が茶色くなってくるのではないだろうか。実際のところ、飽きてはいないのに加えて、味覚が壊れているので味がわかるものをなるべく食べたいという気持ちが大きい。

31日(木)
ゴーヤチャンプルーを作った。あと何回ゴーヤチャンプルーを作れるだろうか。夏が過ぎていく。今日のゴーヤはとても立派なサイズで、180円。