生存記録

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8月19日 今さらながらの自己分析

大学生の頃、就職活動で「自己分析」という言葉を聞くとものすごくげんなりしたし、ほとんどやってこなかった。学生時代に一番力を入れたこと(現代ではガクチカと略しているらしい)と、得意なことや苦手なことが説明できれば充分だと思っていたし、実際にそれで困ったことは一回もなかった。

けれどこの転職活動では、自己分析が重要な気がしていて、運良く友人がプロフェッショナルとして取り組んでいる自己分析のプログラムに取り組ませてもらうことにした。そこで色々な自分に関する質問に答えることになったのだけれど、考え込んで筆が…いや、キーボードを叩く手が止まることが多い。

尊敬する人、影響を受けている人って誰だろう。許せないこと、何歳にはこうなっていたいと思う自分……考え出すと案外ぽんと答えが出てこない。目の前の仕事や生活に没頭し過ぎてたから答えられないのだと思う。それに、年を重ねれば重ねるほど、5年後、10年後なんて考えられなくなった。世の中があまりにも目まぐるしく変わるからついていくのに必死だった。

今の自分に影響を与えた人を、思うままに羅列する。
まず、かつて一緒に仕事したマネージャーさん。野球が好きで、チームメンバーがやりがいを持って取り組めるよう、いつも配慮して行動していた。このひとに合わなかったらマネージングの力を信じなかったと思う。

次に小学校時代からの親友。ポジティブで勉強家。一緒にいられたから、思考も少しだけ影響されていると思う(私はまだまだ落ち込みやすい)。
ベンジー浅井健一の曲を聴いたら、ほとんどの人が素直な心を持ちたいと思う気がする。
坂口智隆さん。地道な努力家。感謝の心や挑戦する気概を現役引退後にも感じる。

こう考えると、色々な人から少しずつ、良い影響をもらっている気がする。ちゃんと活かしていきたいところ。