9月16日 上野公園のTAIWAN PLUS 2023へ
今日は突発的にTAIWAN PLUS 2023に出かけることにした。
tw-plus.jp
知り合いが夜市のゲームを体験できるスペースを出していて、彼曰く「きっとたくさんの人が来るので、料理が食べたいなら早めに来るとよい」。彼の予測は当たっていた。11時よりも少し早く着いたのに行列!台湾がこんなに愛されているとは……。開場すると、もうどこも大賑わい。
パイナップルケーキや烏龍茶はもちろん、思わず声が漏れるような台湾テイストでかわいい雑貨や服もある。「台湾対抗文化紀行」で触れられていたカルチャースポット「waiting room」も出店している。Tシャツやキーホルダーなど雑貨を売っていて、思わずステッカーを買ってしまった。あるレーベルがカセットテープで曲を売っていたのを見てちょっとびっくり。台湾でカセットテープが流行ってるのかな?すごく可愛らしい佇まいで思わず欲しくなったけれど、カセットプレイヤーがない…。
残暑にしては厳しすぎる日射しの中、眩しいピンクの器に盛られた魯肉飯やDAYLILYの甘酸っぱいお茶を飲む。夜市のゲームを体験しようとマージャンビンゴに挑戦し、リーチにもならず、悔しくて輪投げをやってもほとんど入らない。それでもパイナップルビールを飲みながら子供のような気持ちになって回った。
わかりやすく可愛らしいもの、良いものばかりではなく、台湾語の雑誌も売られていた。日本を特集したものや、台湾発で日本をフォーカスしたインディー雑誌など。「秋刀魚」はずっと気になっていてInstagramもフォローしていたので、実物を触ることができて嬉しくなってしまい、台湾語もわからないのに購入。漢字を辿ればなんとかなるか。
言葉といえば。ステージから流れてくるバンドがやたらかっこよくて、調べて見ると台湾で人気があり、かつ日本でも演奏することがあるらしい。拍謝少年 Sorry Youthという。
かっこいいって、言葉がわからなくてもわかるものなんだな。
台湾は台湾らしさ、台湾の良さを見つけるのが上手いとつくづく思う。それも古い文化を大切にした上で発展させていく。ついつい日本はもっと頑張らなきゃ…と比べてしまう。
途中休憩でも台湾を旅した作家のエッセイを読んで、台湾づくしの一日だった。店員さんたちがとにかく気さくで優しかった。みんなあんなに暑い中よく接客できたな…どうか明日も倒れないように過ごしてほしい。
追記。スタンプラリーなんてやったことないのだけれど、TAIWAN PLUS 2023のスタンプラリーはやってみようかな、という気持ちになってくる。スタンプがめちゃくちゃかわいいのだ。