生存記録

食べたものや日記を書いています

10月3日 5億年ぶりのジェットコースター

ジェットコースターに乗る予定は全く無かった。
けれど買い物の途中、東京ドームシティラクーアを歩いていたら「あ、ジェットコースタ乗り場だ…」と気づいた瞬間には乗口に吸い寄せられていったのであった。ジェットコースター。もう最後に乗ったのがいつなのか思い出せないほど乗っていない。特に私は遊園地に行きたがるタイプでもないし。

待ち時間は10分。空いている。乗るしかない。心を決めて券売機で支払う私を、恋人がびっくりしながら見つめている。列に並ぶと、ポケットに物を入れっぱなしにしないでね!アクセサリーは必ず外してね!と数々の注意事項を目にした。ポケットは金属探知機でチェックされる。

このジェットコースター、なぜかコースターが走り始める直前にスタッフの人が音楽に合わせて手拍子するようになっているらしい。どうしてだろう。列に並んでる人もコースターに乗ってる人も手拍子している。ジェットコースターってこんなだったっけ…?ちょっとどころではないパーリーピーポーの香りがする。そんなこんなしているうちに自分たちの順番に。

コースターからは東京の曇り気味で雰囲気のある夜景が見えた。けれどそんな景色を楽しんだのも一瞬で、あとは時速130kmという超スピードに振り回され、恒例のビルの穴に飛び込んだり左右にゆらされたりで圧倒されっぱなしだった。叫ぶ以外に何もできない。あとそこそこ怖い。速すぎて周りが見えない…。ラクーア近辺を歩くたび「ジェットコースターの叫び声やばいな」と思っていたけれど、ごめん。これは叫ぶわ!と納得した。

もう一度乗りたいか?うーん、思いっきりイライラしたことがあったら乗るかもしれない。気軽に乗るならパラシュート系がいいかなぁ〜