……。なんと言えばいいんだろう。読み始めたときに、この著者がこの文を、私が生きている同じ時代の同じ世界で書いていることに嫌な意味でクラクラしてしまった。香港の民主化運動はニュースで耳にするレベルだったけれど、当事者の言葉はとんでもなく重い。一つひとつが重い礫のように感じられる。
まだ半分ほどしか読んでいないけれど、読み進めるうちに著者のFacebookをフォローした。
おそらく、日本では香港の国家安全法が制定されてからあまり大きく報じられていないのかもしれない。コロナと並行して起きた出来事というのもきっとあるんだろう。でももっと報道してもいいんじゃないか…。
自分には読むことしかできないのかなぁと思いながら読み進めている。